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沖縄移住が辛い理由。なぜ3年でほとんどの人がUターンするのか?
沖縄移住者は1年間で3万人ほど。
しかし、そのほとんどが3年以内にUターンしていると言われています。
なぜ沖縄移住を諦めて、Uターンしてしまうのか?
この記事では、沖縄移住が辛くなってしまう理由を紹介しています。
この記事を読むことで、沖縄移住の現実や大変なことが分かります。
✅この記事の内容
・沖縄移住を諦めてしまう理由
・沖縄移住を失敗しない方法
・沖縄移住の注意点
・沖縄暮らしの辛いこと
私は28年間沖縄に住んでいますので、沖縄のことについては詳しい方です。
きっと皆さんのお役に立てると思います。
・移住体験者が実際の沖縄生活を描いている
・ツテやコネがないゼロからの沖縄移住の体験談を知ることができる
沖縄移住の辛いところ お金がない
沖縄移住で最も辛いこと。
それは圧倒的にお金がないこと!
毎月ギリギリすぎて、沖縄を楽しむお金なんてないよ〜泣
という人がほとんど。
沖縄生活でお金がない理由は2つ
収入が低い&物価がたかいということ。
物価に関しては収入の割に高いと言った方が正しいかもしれません。
物価は全国平均並みで家賃も同じで安くありません。
収入は手取りが月15万〜18万ぐらいが普通。
専門的な知識や資格があると月の手取り20万を超えるような仕事が見つかるかな?ぐらいの感じです。
家賃払って、車の維持費に食費ひ通信費、、と必要なものを払ったら手元に残るのは2〜3万。
付き合いで飲み会が多い日になると、赤字なんてことも結構あります。
沖縄に移住してリゾート気分を楽しむ。というのは難しいでしょう。
沖縄移住の辛いところ たまに差別的な人がいる
昔ほど多くありませんが、移住者を島ないちゃー(県外から移住してきた人の総称)として差別的な目で見る人は一定数います。
私の友人は大学生のとき、群馬県から沖縄に移住してきて、今は営業マンとして働いています。
そんな彼は営業中に顔と苗字ですぐ島ないちゃーとバレて門前払いにされたことがあるそうです。
特に年寄りに多く、戦争を沖縄に持ち運んできたとして未だに根に持っている人がいます。
また悪意はありませんが「さすがないちゃー、〇〇だね〜」と言った感じで、移住して何年経っても県外から来た人として扱われます。
こういう発言をする人に特に深い意味はないので、ないちゃーに対して悪意がある人はほとんどいません。
しかし県外の人に対して排他的な考えの人は一定数いることは覚悟しておいた方がいいでしょう。
また移住者の体験談では、沖縄人よりむしろ同じ移住者に意地悪をされた。という人もいました。
沖縄移住者の中でも、沖縄でやりたいことがあり移住してきた人と、本土でやっていけず沖縄に逃げてきた人がいます。
後者の逃げてきた人は同じ移住者に対しても、攻撃的な態度をとったりします。
ちょっとでも沖縄の悪いところを言うと、自分の人生を否定されたと思うみたいです。
もしそんな移住者を否定する移住者がいたら、速攻で距離をとりましょう。
ちなみにですが、沖縄の人は仲間意識もとても強いです。
仲間と認めてもらうのは大変ですが、仲間と認めてもらえると、とても親切にしてくれます。
もし沖縄人の友達ができたら、他の沖縄人との仲も取り持ってくれることがあります。
沖縄でできた沖縄人の友達は大切にしましょう。きっとあなたを助けてくれます。
沖縄移住の辛いところ 休日がひま
リゾート地として有名な沖縄ですが、意外に遊び場は少ないです。
2年ぐらいあればほとんど行き尽くしてしまうでしょう。
また夏は本土から友達が遊びにきてくれるのでいいですが、冬は全然友達もこなくなります。
休日に沖縄を満喫するぞ!と思っても、一緒に行く人もいないし、ほとんどの場所に行き尽くしてしまう。
そんな状況になってしまうので、休日は時間を持て余してだらだら過ごしてしまうことも珍しくありません。
部屋でだらだら過ごしていると、「あれ?沖縄に住んでいる意味なくない?」となって精神的に辛くなってしまうのです。
よく言えば沖縄に馴染んでしまう。悪く言えば沖縄に飽きてしまうのです。
沖縄移住の辛いところ 気候と文化が合わない
意外にも、沖縄移住が辛くなる理由のあるあるが気候と文化が合わないと言うことです。
沖縄は日本ではない。外国と思え。
そんなことをいう移住者もいます。
それぐらい沖縄の気候と文化は本土とは違うのです。
👇沖縄にきて驚くことあるある
・言葉がちがう
・アメリカ文化が浸透している
・時間にルーズ
・仕事の優先度が全然違う
・台風が強い
・年中暑い、紫外線が強い
・湿度がたかく、カビがひどい
などなど。
細かい違いを入れると、その気候・文化の違いに驚くことがとても多いです。
移住は大変ですが、さらに気候・文化の違いに合わせるのが大変なので辛くなってしうまうのです。
この気候・文化の違いは時間が経つとなれる人もいますが、ずっと慣れない人はずっと慣れません。
こういった沖縄の気候・文化の違いに柔軟に対応できない人は、沖縄移住は辛いものになるでしょう。
沖縄移住が辛くなってしまう人の特徴は?
さて、沖縄移住が辛い理由を紹介してきました。
しかし中には沖縄移住が辛いものではなく、楽しんでいる人ももちろんいます。
なぜ沖縄移住が辛く楽しくない人と、楽しめる人がいるのでしょうか?
ここでは沖縄移住が辛くなってしまう人の特徴を紹介していきます。
沖縄移住が辛くなる人① 目標・目的がない
沖縄移住が辛くなる1番多い理由が目標がない人です。
憧れや楽しそうと言う理由だけでは、沖縄移住の現実を知ってしまうと辛くなってしまうみたいです。
目標・目的とは立派なものである必要ありません。
移住してて移住している人の中には「単純に寒いのが苦手で、沖縄の暖かい環境で暮らしたいから」と言った理由の人もいます。
沖縄に住まないと達成できない目標・目的があれば、移住が辛くなる確率はぐんと下がるでしょう。
沖縄移住が辛くなる人② 生活費がたかい
冒頭でも紹介したとおり、沖縄の収入はひくい傾向があります。
生活費がたかい人が沖縄に移住すると、お金が足りずに辛い思いをします。
あなたは外食が多い、コンビニでの買い物が多い、通ってないジムの会費をずっと払っているなどしていませんか?
もし無駄な出費が多い人は沖縄での生活は辛いものになるでしょう。
沖縄移住が辛くなる人③ 自分を変化させることができない
沖縄は外国みたいなものです。
今までの常識が通じない場面が多々あります。
「自分の地元では〇〇だった」
「前の会社はOKだったなのに」
みたいな自分の経験を基準にすると、沖縄生活は辛いものになります。
沖縄移住は沖縄にお邪魔しているみたいなものです。
沖縄の生活に自分が合わせていきましょう。
まとめ
沖縄は外国のような気候・文化の違いがあり、本土の感覚でいると、苦労することが多々あります。
そういった辛い時を乗り越えて沖縄での生活を続けれるかどうかは、自分自身を変化させることができるかどうかが重要になります。
そして自分が沖縄という環境に対して適応していけるかどうかは事前の準備と下調べが重要です。
お金がない、差別、気候、文化など外的要因などは、あなたがどんなに泣こうが喚こうが変化しません。
結局は自分自身が変わるしかないのです。
心構えがしっかりしていれば、変化することは簡単です。
移住前にしっかりと調べて、沖縄移住の心構えをしましょう。
この記事が皆さんの参考になると嬉しいです。
最後まで読んでくれてありがとうございました!