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沖縄の台風は備え、対策が重要!沖縄在住の私が教えます!
台風対策ってどうしたらいいの?
沖縄の台風ってどうなの?
と思っていませんか?
この記事では沖縄に28年間住んでいる私が、沖縄の台風対策についてまとめました。
京都大学防災研究所が公表している台風対策と、実際に私がしている台風対策を紹介していますので、この記事を読んで台風対策すればバッチリです!
ぜひ最後まで読んでくださいね!
✅この記事の内容
・台風対策 上陸・接近中
・台風対策 通過後
・本土と沖縄の台風の違い
沖縄の台風対策 結論、これやれば大丈夫です
先に沖縄の台風対策をまとめて紹介します。
気になるものがあったら、飛ばして読んでください。
⚫️台風接近・上陸中
・家から出ない
・ニュースを随時確認
そもそも台風ってなに?
熱帯の海上で発生する低気圧を「熱帯低気圧」と呼びます。
このうち北西太平洋または南シナ海に存在し、なおかつ低気圧域内の最大風速(10分間平均)がおよそ17m/s以上のものを「台風」と呼びます。
熱帯低気圧と違い、強風が吹き、非常に危険です。
沖縄の台風は強い
沖縄の台風は本土の台風とは強さが全然違います。
台風は時間の経過とともに勢力が弱くなっているため、本土に接近することには勢力が弱くなっています。
しかし沖縄に接近する台風は、勢力を維持したまま接近することが多く、風・雨の強さが全然違います。
台風は風速54m/sを超えると「猛烈な」と表現され、台風の強さを表す基準として最も強いものです。
沖縄はそんな「猛烈な」台風がほぼ毎年上陸or接近します。
県外の皆さんに地元民の私から言っておきます。
沖縄の台風対策 接近前
何事もそうですが、準備が大切です。
沖縄の台風対策も、接近前の準備でほぼ決まります。
この記事を読んでしっかりと対策をしましょう
飛びそうなものを家の中に
家の中に飛びそうなものを中に入れるのは基本中の基本。
飛んでしまったものが人に当たったり、電線に引っかかったりと他人に迷惑をかけてしまいます。
植木鉢、傘、ビニールシートなど風で飛んでいきそうなものは家の中に入れおきましょう
必ずベランダや玄関先を確認するように!
食料品・水の買い置き
台風接近中・上陸中は外に出るのは危険です。
台風上陸前日は大手のスーパー、コンビニの食料品コーナーは品薄になりやすいので早めに買い置きすることをおすすめします。
台風中は停電の可能性もあるので、IHコンロを使っている人は料理を必要としない食品もある程度買っておく必要があります。
特に赤ちゃん用の粉ミルクなど、代えが効かないものは必ず買い置きをしておきましょう!
バスタブに水を張っておく
台風の停電によりポンプが動かなくなると、断水が起きてしまいます。
バスタブに水を溜めておくと、トレイの水を流したりするときに使えます。
飲み水としては使えないので、気をつけてください。
ちなみにちょっと汚い話になりますが、私は台風の朝に大便をした40分後ぐらいに停電がおき、トイレが流せなくなりました。
停電に備える
台風で1番困るのが停電です。
懐中電灯を用意する、携帯の充電をマックスにして、モバイルバッテリーなどを用意しましょう
滅多にないですが、数日間の停電が不安という人は、ソーラーパネルや手動で発電できるラジオを準備しておくと安心です。
特にラジオは情報を収集できますし、携帯も充電できたりと便利です。
窓ガラスに格子状にテープを貼る
沖縄の台風は強風のため風で窓が割れてしまうなんてことも。
理想は窓に頑丈な雨戸をつけることですが、沖縄の窓に雨戸なんてついていません。
そこでおすすめなのが窓に格子状にテープを貼ることです。
👇こんな感じ
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窓が割れることは塞げませんが、割れた破片が散らばるのを塞ぐことができるので、おすすめです。
割ることを塞ぐことはできないので、台風時に窓に近づくことはなるべく避けてくださいね!
排水口の清掃
ベランダの排水口が汚れていると、排水が間に合わず部屋が浸水してしまうことがあります。
つまりの原因になりそうなゴミは取り除いておきましょう。
窓のサッシにタオルを詰めておく
横殴りの雨になる台風では、窓のサッシから浸水することがあります。
タオルを詰めるのは簡単ですし、浸水はほぼ塞げるのでやっておいて損はないです。
車の固定
風速54m/sを超える猛烈な台風の場合、止めている車が動く場合があります。
正直車を固定するのは、ハードルが高いですが、、、
タイヤストッパーを使って固定、車を重くしておくなどできる限りのことをしておきましょう。
沖縄の台風対策 上陸・接近中
台風は上陸、接近中は基本的にできることはありません。
外はもちろん危険ですし、商業施設や遊戯施設は休業することもあります。
正直、接近前の準備でほぼすることは終わっていますが、上陸・接近中もできることはあります
家から出ない
台風が上陸・接近中の時は家から出ず、屋内で過ごすようにしましょう。
沖縄の人は台風に慣れているせいか、上陸・接近中でも外に出て友人と遊んでいる人を見かけますが真似をしないようにしてください。
実際、台風での怪我は庭にいたときに傘が目に当たったとか、道を歩いていて風に煽られて転倒など外での怪我が圧倒的に多いです。
不要不急の外出はしないようにしましょう。
ニュースを随時確認
家で安全を確保したら、あとはニュースを確認しながら、台風が過ぎ去るのを待ちます。
外の様子だけで、台風の位置を確認するのは危険です。
台風の目に入ると、風と雨が落ち着くので台風が過ぎ去ったように感じますが、すぐ吹き返しの風と雨がくるからです。
台風が過ぎ去ったと思って外出してしまい、強い風と雨で怪我。なんてことにならないようにしましょう。
沖縄の台風対策 通過後
台風が通過した後も、すべきことはたくさんあります。
台風が過ぎ去って油断はしないように!!
被害の確認
まずは被害の確認からしましょう。
・家の外観を確認し、落ちてきそうなものなど危険なものがないか確認
・一度水に使った配線があれば安全点検を行う
・灯油や農薬などの危険物の漏出はないか確認
・水害にあった場合は、衛生管理に注意。水道水は煮沸する
・浸水があった場合は換気を行い、消毒する。家の周りは石灰を撒いて消毒
・何か壊れたものがあれば、保険に備えて写真を撮っておく
ざっとこんな感じになります。
たくさんあって大変に感じるかもしれませんが、ほとんどの場合は家の外観確認と壊れたモノの撮影ぐらいで終わります。
沖縄は川が氾濫することがないので、水害の心配はしなくて大丈夫です。
台風対策の後片付け
台風通過後は、台風対策の後片付けを行いましょう
・窓のサッシのタオルを撤去
・家の中に移動したものを戻す
・バスタブに溜めていた水を流す
・窓ガラスに貼っていたテープを剥がす
など、10分ほどで終わります。
家の外壁清掃
沖縄の塩害について書いた記事でも言いましたが、台風で飛んできた塩が外壁についたままだと家の劣化が早まります。
一戸建てに住んでいる場合は水で洗い流すだけでもいいので、外壁の清掃を行いましょう。
車の清掃
家と同じく、車も台風で飛んできた塩で塩害を受けます。
洗車を行い、しっかりと塩を洗い流しましょう。
台風後のガソリンスタドで見ることができる、洗車まちの行列は沖縄の風物詩です。笑
長時間待つことになるので、根気強く待つか、2〜3日後に洗車にいきましょう♪
沖縄の台風対策 いかがでしたか?
ここまで沖縄の台風対策を紹介してきましたが、いかがでしたか?
「結構大変だな、めんどくさそう」と思った人が多いのでないでしょうか?
私の職場は海の真横で台風が来るたびに、台風対策をしていますが、めちゃくちゃ面倒なのが正直な感想です。笑
しかし、しっかり対策をしないと困るのは自分です。
自分の身や大切な人、家を守るためにもこの記事を読んでしっかりと対策をしてください。
最後まで読んでくれてありがとうございました!