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なぜ海外で全身法が流行っているのか?人気の理由を解説!
海外で全身法が人気って本当?
なぜ海外で全身法が流行っているの?
と思っていませんか?
この記事ではなぜ海外で全身法が人気なのか?について解説しています。
・海外で全身法が人気の理由
・全身法のメリット
・全身法のデメリット
この記事を読めば海外で全身法が人気の理由と全身法のメリット・デメリットが理解できます!
筋トレを全身法と分割法どっちにするか悩んでいる人にも参考になると思いますので、ぜひ最後まで読んで参考にしてください!
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全身法が海外で人気になっている?
全身法はその名の通り1日で全身を鍛える筋トレ法のことです。
1950年代に主流になった筋トレ法で、人気の筋トレ法でした。
しかし全身法では筋トレに時間がかかったり、各部位の追い込みが弱いと言った理由から現代では分割法が主流になっています。
そんな今ではあまり人気のない全身法ですが、最近は全身法の効果が見直され始めています。
特に海外では全身法の評価が見直されて、徐々に全身法で筋トレをする人が増えているという事実があります。
全身法が人気の理由
なぜ最近になって全身法が人気になりつつあるのでしょうか?
全身法が人気になりつつある理由をみていきましょう。
全身法は筋肥大効果がたかい
全身法の最も大きなメリットと言えるのが分割法に比べて筋肥大効果がたかいと言われていることです。
全身法は筋肥大効果がたかいと言われているのはトレーニングボリュームの観点からです。
重量✖️回数の総和のこと
【例】
ベンチプレスを100kgで10回→100kg✖️10回=1,000kg
この1,000kgがトレーニングボリュームと考える
※ボリュームは1週間単位で考える
※重量✖︎回数が等しい場合は頻度は関係ない
100kg✖️10回と50kg✖️20回は同じと考える(同じ1,000kg)
筋肥大をしたいときに最も重要なのが1週間のトレーニングボリュームを最大化するかということですが、全身法はボリュームを稼ぐのに適した方法といわれています。
全身法は分割法の場合1日でしていたメニューを分散してトレーニングをするため体がフレッシュな状態で筋トレをすることができ、ボリュームが多くなる傾向にあります。
例えばベンチプレス3セットを1日でした場合と3日に分けてした場合では、3日に分けてベンチプレスをした方が疲労が溜まっていないためボリュームが多くなります。
【1日でベンチプレスを3セットした場合】
1セット目:100kg✖️10回
2セット目:100kg✖️8回
3セット目:100kg✖️6回
合計のトレーニングボリューム:2,400kg
※トレーニングの後半は疲労が溜まっているため、ボリュームが落ちてしまう
【3日に分けてベンチプレス をした場合】
1日目:100kg✖️10回
2日目:100kg✖️10回
3日目:100kg✖️10回
合計のトレーニングボリューム:3,000kg
インターバルが24時間あるため、常に最高のパフォーマンスができる
分割法が筋トレの後半では疲労が溜まってしまっているのに対して、全身法は筋肉に疲労が溜まっていない状態でできるため分割法よりボリュームを稼ぐことが可能です。
・筋肥大にはボリュームを稼ぐことが重要!
全身法は分割法に比べて疲労が溜まっていない状態で筋トレができるため、分割法よりボリュームを稼げる
➡️全身法の方が分割法より筋肥大効果がある!
筋トレメニューをスケジュールが臨機応変に変更可能
これは実際に全身法と分割法の両方を試すと実感することですが、全身法の方が筋トレメニューや臨機応変に変更可能です。
例えば分割法でトレーニングしていて胸の日だとします。
ベンチプレスをしたいのに他の人が使っていて空いてない場合は待ち時間が発生してしまいます。
一方、全身法の場合はマシンやラックが使用されていても他の部位を鍛えることができるため臨機応変に筋トレメニューを変えることが可能です。
これは特定のマシンや器具を使わないといけない分割法と違い大きなメリット言えるでしょう。
筋トレのスケジュールに関しても全身法の方が融通が効きます。
4分割で下記のように週4回で筋トレしていたとします。
月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 | 日 |
胸 | 休み | 背中 | 休み | 肩 | 脚 | 休み |
この時、月曜日が何かしらの理由で筋トレできなかった場合は胸トレができません。
休み予定の火曜日、木曜日、日曜日に筋トレできればいいですが、筋トレを優先してしまうと他の予定が組みづらくなります。
特にサラリーマンなどは残業で筋トレができないというのはあるあるですので、スケジュールが組みづらいのは結構なデメリットなるでしょう。
一方、全身法の場合は、全体のトレーニング量は少し減りますが単純に筋トレをする日数が減るだけですので、そこまで気にする必要はありません。
週4で全身法をしていた場合
月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 | 日 |
全身 | 休み | 全身 | 休み | 全身 | 全身 | 休み |
上記のスケジュールで月曜日が筋トレできなかったとしても、週4回の筋トレが週3回に変わるだけでスケジュールを変更する必要がありません。
出来ない日があっても単純にボリュームが落ちるだけ
月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 | 日 |
休み | 休み | 全身 | 休み | 全身 | 全身 | 休み |
週4が週3になるだけでスケジュールを変更する必要がない
全身法は例え予定した日に筋トレができなくても、全体のボリュームが少し落ちるだけでスケジュールの変更をする必要がありません。
また時間に余裕があるのであれば、他の日のトレーニング量を増やせば全体のボリュームを落とさずに筋トレが可能です。
全身法のデメリット
ここまで全身法が人気の理由を解説しましたが、もちろん全身法にもデメリットはあります。
各部位の追い込みがよわい
全身法は筋肥大効果がたかいのは確かですが、分割法に比べると各部位の追い込みがよわくなります。
追い込みがよわいと達成感が全然ないので、筋トレ後の達成感を感じたい人にとっては物足りなく感じてしまいます。
筋肥大するのであればいいのでは?と思うかもしれません。
しかし筋肉は急に大きくらずに少しずつ成長するため、普段の達成感は筋トレを続けるモチベーションになります。
達成感もないし、見た目もそんな急激に変わらない。。。という状況で筋トレを継続するのはメンタル的に厳しいものがあります。
すでに筋トレが習慣化しているのであれば問題ありませんが、筋トレが習慣化していない初心者さんは大きなデメリットとなるでしょう。
疲労感がつよい&回復が追いつかない
全身法は分割法と違い全身を鍛えるため、体の疲労感を強く感じます。
また筋トレの頻度を週3→4→5と増やしていくと、どこかで回復が間に合わず常に体が疲れているという状況になります。
筋肉が弱く小さいときは筋肉の成長に必要な負荷が小さいため、週3回程度で問題ありません。
しかし筋肉が大きくなると、成長によりつよい負荷が必要なり筋トレの頻度を増やす必要があります。
全身法は毎日全身を鍛えるため、分割法に比べて筋肉を休息させる時間が短いため回復が間に合わなくなるようになるでしょう。
この場合は筋トレ頻度を落として、1日のボリュームを増やすなどの工夫が必要になります。
まとめ
今回はなぜ海外で全身法が人気なのか?について解説しました。
筋トレは全身法と分割法どっちがいいのか?というのはよく話題になることですが、両方のメリットとデメリットを理解して筋トレすることが大切です。
全身法と分割法はどっちがいいのか?どう選ぶべきなのか?ということに関しては記事でまとめていますので気になる人は読んでみてください。
今回の内容をまとめると下記の通り
⚫️海外では全身法が再評価されだしている
⚫️全身法が人気の理由
・筋肥大効果がたかい
→トレーニングボリュームの観点から人気がある
⚫️全身法のデメリット
・各部位の追い込みがよわい
・疲労感がつよい&回復が追いつかない
⚫️全身法と分割法のメリット・デメリットを理解することが大切
・どっちかが優れているというわけではない
ネットが便利になった現代では筋トレに関しての情報をたくさん手に入るようになりました。
より多くの人に見てもらうために偏った意見の情報を発信していることがあるので、参考程度にして実際に自分の体で試してみることが大切です。
また筋肉の成長に関しては個人差があるので万人に合う筋トレ方法は存在しません。
この記事でまとめていることも私の実体験をまとめているものになりますが、これが皆さんに合うかどうかは分かりませんので「実際に自分で試してみる」ということを大切にしながら筋トレをするようにしましょう。
私のブログでは筋トレに関して色々なことをまとめていますので、気になる人は他の記事も読んでみてください。