沖縄移住・暮らし

沖縄移住後に苦労すること5選。地元民が徹底解説します!

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沖縄移住後に苦労すること5選。地元民が徹底解説します!

沖縄に移住したいけど、実際に暮らしてみて苦労することってどんなことがあるの?

沖縄移住で失敗したくないから、前もって苦労することを知りたい!

と思っていませんか?

 

この記事では、沖縄県民の私が実際に生活して苦労していること。
実際に会った移住者が苦労していたことを5つまとめています。

この記事の内容

・私が沖縄で生活して苦労すること
・沖縄移住者が苦労すること

 

沖縄に移住を考えている人や、離島に移住したい人にも参考になると思います。

ぜひ最後まで読んでください! 

この本が移住を考えている人におすすめの理由

・移住体験者が実際の移住までの流れがまとめている
・移住までにやるべきことが明確化する
・移住までの流れがイメージしやすい
・移住の費用もイメージできる

 

 

 

苦労すること① 方言がわからない

沖縄移住で苦労することあるあるが方言がわからないというものがあります。

聞いたことない言葉や言い回しに最初は苦労すると思います。

またただでさえ理解しづらいのに、南部・中部・北部で方言が違ったりします。

これは昔沖縄は三つの国に分かれていたためですが、やめてくれ〜って感じですよね。笑

 

👇よく使う方言をまとめておきました

方言意味注意点
あがっ痛い突発的な痛みの時に使う
しにとても 
だからよ〜そうなんだ!相槌の意味
やーあなた親しい人に使う

だからよ〜は沖縄の人と県外の人で、勘違いが起きやすいことで有名です。

例えば沖縄県外の人は、会話の途中で相手が「だからよ〜」というと何か続きがあるとまってしまいます。

しかし沖縄の人からするとただの相槌なので、特に話すことはありません。

このギャップのせいで、だからよ〜の後に3秒ぐらいの沈黙が。。。なんてことはあるあるです。笑

沖縄の人が「だからよ〜」と言っても続きは待たず、あなたが引き続きお話しするようにしましょう。

 

 

苦労すること② 読めない地名

方言と同じように、沖縄の地名も独特です。

南風原、勢理客、安慶名、東山、北谷、、、など初見では正しく読めない地名が沢山あります。

これは沖縄が日本に編入する時に、意味は関係なく、音だけで漢字を当てはめてしまったからです。

沖縄の細かいことは気にしない県民性が地名でもわかりますね。笑

 

👇ちなみに先ほどの地名はこの通り

地名読み方
南風原はえばる
勢理客じっちゃく
安慶名あげな
東山あがりやま
北谷ちゃたん

沖縄の変わった読み方をする地名はまだまだ沢山あります。

気になる人は調べてみてはいかがでしょうか?

 

 

苦労すること③ 金銭面で生活が大変

方言・地名と同じくらい沖縄での生活で大変なことは金銭面です。

沖縄は収入が全国最下位を争うほどにもかかわらず、輸送費がかかるため物価はそこまで安くありまん。

令和3年賃金構造基本統計調査では沖縄の平均年収は250万円。
これは全国の下から5番目の順位です。

また観光による土地需要により、家賃も全国平均並みです。

収入は低いのに生活費は全国平均と同じくらいため、金銭面で苦労することが多いのです。

 

ちなみに沖縄の正社員だと、手取りは月18万前後。

20万を超えるような仕事だと、特別な資格や知識が必要なものでないとあまりありません。

そのため沖縄は共働きが多く、正社員で18万前後、パートで10万ぐらいで世帯収入は28〜30万というのが一般的です。

あまり贅沢はできない生活になることは覚悟しておいた方がいいかもしれません。

 

 

苦労すること④ 気候(湿気、台風)が大変

沖縄は日本で唯一の亜熱帯性気候に属する県のため、他の地域とは気候が異なります。

年間通して温暖で過ごしやすいと言われてますが、湿気が高く8〜10月あたりは台風が接近してくる回数が多いのも特徴です。

特に湿気は短期間の台風と違い、1年の半分は湿度がたかいため、日常的に湿気・カビとの生活になります。

カビ対策をしておかないと、洋服、スーツ、靴などなんでもカビてしまうので要注意です。

 

また台風が多いのも特徴で、台風が接近するのは7〜10月の間が多いです。

※上のデータは沖縄気象庁のHPで確認することが出来ます。

 

南国の楽園のイメージがある沖縄ですが、夏の間は台風による天候不良が多く、台風対策で大変だったりします。

 

 

苦労すること⑤ 野菜がたかい

沖縄は周りを海で囲まれているため、商品を仕入れる送料が高くなってしまいがちです。

そのため、全国と比べて賃金が安いにもかかわらず物価が全国平均とそこまで変わらないというのが現実です。

また沖縄では生産されていない野菜は全国よりも高い傾向にあります。

沖縄タイムスのネット記事では、沖縄の食料物価指数が全国の県庁所在地で1位という記事が出たことがあるぐらいです。

 

 

沖縄で生産されている野菜であれば価格はそこまで高くなく、むしろ安いですが、県外から仕入れなければいけない野菜は高くなります。

 

沖縄の送料が高いという問題は他にもあります。

よく言われるのがネットで買い物の時に、説明文に全国送料が無料と明記されていても小さく「沖縄は送料がかかります」の一文があること。

場合によっては、発送自体が不可の時もあります。

ネットの世界では、沖縄は全国に含まれていないみたいです。笑

 

 

まずは短期移住をしてみよう!

ここまで沖縄に移住した時に苦労することを簡単にまとめてみました。

「大変そうだな〜」

「沖縄ってやっぱり移住先には向いてないのかな?」

と色々な感想があるかなと思います。

そんな沖縄移住に対して不安がある人は、1ヶ月〜3ヶ月の短期移住をしてみるといいでしょう。

 

「そんな簡単に短期移住なんてできるの?」と思うかもしれませんが、1ヶ月ほどであれば20万ほどで出来ます。

移住してから「こんなはずではなかった」となるよりは、一度沖縄での生活を体験してみることをお勧めします。

 

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まとめ

沖縄は観光地として人気のリゾート地ですが、実際に生活すると苦労することは沢山あります。

方言、金銭面、気候など、移住してから知らなかったとならないようにあらかじめ調べるようにしましょう。

また、沖縄移住をして苦労する人の特徴として「沖縄に期待しすぎている」ということがあります。

 

旅行中の沖縄は楽しいかもしれませんが、実際に生活すると様々な現実と向き合わなければいけません。

理想を描くことも大切ですが、現実とのバランスも考えながら沖縄移住の計画を立ててくださいね。

 

この記事が皆さんの参考になれば嬉しいです。

最後まで読んでくれてありがとうございました!

 

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