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【沖縄移住、失敗】沖縄在住の私が失敗する理由を徹底解説!
「沖縄移住で失敗したらどうしよう」と悩んでいませんか?
この記事では沖縄に住んでいる私が実際に見た沖縄移住で失敗してしまう人とSNSでよく見る沖縄移住失敗の理由・特徴をまとめています。
この記事を読んでご自身の沖縄移住に活かしてください!
☑️この記事の内容
・沖縄移住を失敗する理由を知りたい人向けに書いています。
私は沖縄に28年間沖縄に住んでおり、本土(沖縄県外)の企業に勤めています。
そのため、沖縄に住みながら沖縄県外の人と一緒に仕事をする事が多く、様々な沖縄と本土の違いを経験してきました。
そんな私だからこそ分かる沖縄移住を失敗してしまう理由をまとめていますので、最後まで読んでください♪
沖縄移住で失敗する理由・特徴 仕事・お金編
生活と密接に関係している仕事。
仕事で失敗してしまうと、沖縄移住の失敗の可能性がぐんとあがります。
実際に働いてから「こんなはずじゃなかった」とならにように気を付けましょう。
収入が低いが物価は安くない
沖縄で仕事を探すと、収入が下がると言う問題に直面します。
2020年、沖縄の平均年収は252万円。手取り月収は18万円ぐらいになります。
これは下から6番目の低さです。
専門的な職業でない限り、手取り20万を下回ることを覚悟しておいてください。
また、収入が低いのであれば物価も安いのでは?
と思うかもしれませんが、送料コストが高い沖縄は物価は安くありません。
東京などの都市部と物価は変わらないので気をつけてください。
ゆっくり仕事がしたい思っている
時間の流れがゆっくりの沖縄で、ゆるく働いて沖縄移住を満喫。
と考えている人は要注意。
ゆるい性格が多いと言われている沖縄ですが、プライベートと仕事は別。
意外にも仕事の時はてきぱきとしっかりしている人が多いです。
また、沖縄の人は仲間には優しいですが、よそ者には厳しいです。
ゆるく適当に働いていると「これだから移住者は、、、」と白い目で見られます。
しっかりと働き、沖縄県民に認めらえれてもらえるように努力する必要があります。
正社員の仕事がない
正社員として就職できないなんてことも沖縄ではありえます。
沖縄労働局によると、沖縄で就職活動して実際に正社員として就職できたのは全体の14.9%と全国と比べると7.7%も低いです。
そのため正社員になれず、アルバイトやパートで働く人が多く、夫婦二人ともアルバイトなんて家庭もあったりします。
また先ほど説明した通り、正社員になれたとしても収入が低いのでパートナーがパートをして家計を支えるというのが多いです。
休み少ない&残業多い
「安い給料でもなんでもいいからとりあえず就職して、アフター5や休日に沖縄移住を満喫するぞ!」
と考えている人も要注意。
実は沖縄は休みが少なく、残業も多い県です。
○土曜日は出勤
○祝日がある週は土曜日出勤
○土日出勤で月〜金の間で1日だけ休み(サービス業に多い)
なんてことは当たり前にあります。
また沖縄は残業時間も多いです。
実は沖縄は残業が多い県で帝国データバンクの情報では、約14%の企業が月残業時間100時間以上の社員がいると答えています。
これは全国平均よりも2%高く、沖縄は残業が多いと言われている理由でよく取り上げられます。
沖縄移住でお金のことも気になりますよね。
極端な話、お金の問題さえクリアしていれば沖縄移住はある程度成功していると言えるかもしれません。
ここからは沖縄のリアルなお金の話をしていきます。
家賃もそんなに安くないないことを知らない
沖縄の家賃はすごく高いというわけではありませんが、思っているより安くはありません。
賃貸情報サイトで掲載物件ナンバーワンのアットホームによると、沖縄での2LDK〜3LDKの家賃相場は8.83万円。
👇各市町村の平均家賃は以下の通り。(2021年6月28日時点)
市町村 | 家賃相場 | 市町村 | 家賃相場 | |
北谷町 | 14.7万 | 南城市 | 6.18万円 | |
那覇市 | 11.36万 | うるま市 | 6.08万円 | |
読谷村 | 10.05万 | 豊見城市 | 6.06万円 | |
浦添市 | 8.69万円 | 名護市 | 5.78万円 | |
宜野湾市 | 8.23万円 | 糸満市 | 5.77万円 | |
南風原町 | 7.83万円 | 与那原町 | 5.07万円 | |
沖縄市 | 6.78万円 |
他の間取りの家賃相場を知りたい人はこちらから(アットホームのページリンクです)
利便性を求めると、那覇・北谷・宜野湾・浦添が人気ですが、どれも8万越えと沖縄の平均手取り月収の約半分を占めてしまいます。
収入が低い地域だから家賃も安い。とは限らないということですね。
沖縄移住で失敗する理由・特徴 気候編
沖縄は日本で唯一の亜熱帯性気候に属する県であるため、気候が全然違います。
普段生活している感覚でいると大変なことになりますので注意が必要です。
暑さに耐えられない
皆さん沖縄が暑いというのはご存知だと思います。
しかし意外に知られていないのが、「暑い期間の長さ」と「1日の暑い時間の長さ」です。
沖縄の夏は長く、4月ごろから気温はあがり始め10月ごろまではずっと暑い気候が続きます。
本土では17時ごろからは気温が下がり始め、過ごしやすくなりますが、沖縄では18時をすぎても暑い日が続きます。
旅行などで短期間であれば沖縄らしさが満喫できるので暑さも楽しめますが、暮らすとなると話は別。
沖縄の暑さに耐えきれず帰郷、なんてことにならないように、沖縄の暑さは覚悟しておきましょう。
強い紫外線
暑い期間が長い沖縄は紫外線が強い期間も長いです。
下のグラフは気象庁のHPで確認できる2017年の「那覇・つくば・札幌」の紫外線量です。
那覇の観測が2017年で終了しているため、これが最新の比較グラフとなります。
注目して欲しいのは沖縄は3月中旬から紫外線が強いということ。
数値が6を超えると紫外線が強いと言われていますが、沖縄は3月〜10月の期間は6を超えており、1年の半分以上は紫外線が強いという事が分かります。
旅行では水着や肌の出る薄着で沖縄を満喫してもいいと思いますが、暮らす場合はしっかりと紫外線ケアが必要になります。
1年の半分は湿気、カビのシーズンのことを知らない
沖縄は湿度が全国に比べて、非常に高い県です。
乾燥する冬でも湿度が60%を超えるのは普通で、1年中ムシムシしています。
そのため除湿機をかけたり、こまめに換気をするなどの対策が必要になります。
台風を軽く見ている
沖縄は上陸または接近した台風の数が、1年間の平均が8回と台風の被害を受ける県として知られています。
7〜10月あたりに台風がよく上陸しますが、その中でも8月は平均2〜3回は来るので、年によっては毎週台風なんてこともあります。
しかも沖縄の台風は強烈なものが多く、軽い気持ちで台風対策をすると痛い目に遭います。
台風上陸の情報をキャッチしたら、しっかりとした台風対策をしましょう!
沖縄移住で失敗する理由・特徴 人間関係編
ここからは沖縄移住の人が苦労する人間関係についてまとめました。
見知らぬ土地ではそこに住む人との人間関係がとても大切になってきます。
うまく人間関係が築けず、移住失敗なんてことにならないように気をつけましょう!
沖縄の人はそんなに優しくない
旅行中に沖縄の人の優しさに触れて、住みたいと思った。
と思っている人も要注意。
沖縄の人が優しいというイメージはあると思いますが、期待しすぎると痛い目にあうと思います。
沖縄の人が優しいというのは事実だと思いますが、移住した人には観光客に接するときのような優しさはありません。
観光客には「わざわざ遠くからありがとう」という気持ちを込めて親切にしますが、移住してきた人には「どうせすぐ帰るのでは?」という疑惑があるからです。
観光客の感覚で移住するのは失敗の原因になるので気をつけてください。
ただし、仲間と認められるとすごく優しくしてくれるので、頑張って認めてもらうことが大切です。
人脈がないor作ろうとしない人
人脈は沖縄に限らず、どこに移住するにも必要なことです。
特に沖縄は収入が低く、文化も全然違うので現地の人脈がとても大切になってきます。
極端な話、助けてくれる人がいるのであれば、移住で直面する問題はほとんど解決します。
今の時代ではネットが発達していますので、SNSでもいいので積極的に人脈を作っておくことをおすすめします。
「ネットで知り合うのはちょっと。。。」
という人はリゾートアルバイトや短期移住をして人脈を作るのがおすすめです。
住み込みでバイトができるので、収入を得ながら現地の人と知り合う事が可能です。
沖縄移住が自分に合っているのか試すこともできますので、1〜3ヶ月時間を取れるのであれば試す価値はあると思います。
沖縄移住失敗する人の特徴 いかがでしたか?
沖縄移住を失敗する理由・特徴を紹介してきましたがいかがでしたか?
観光地として人気の沖縄は移住先としても人気があります。
ここまで皆さんの不安を煽るようなことばかりを紹介してきました
しかし28年間沖縄に住んでいる私は「それでも沖縄はいい場所」と思っています。
私は旅行で東京、栃木、大阪、福岡など行きましたが、やはり沖縄の雰囲気や綺麗な海は他にはない魅力的なところだと実感しました。
沖縄移住に失敗している人はいますが、成功して沖縄移住を満喫している人がいるのも事実。
成功している先輩たちのSNSやブログを見て情報収集はしっかり行いましょう!
最後まで読んでくれてありがとうございました!