筋トレ中に気持ち悪くなる原因と対処法を徹底解説!
と困っていませんか?
実は筋トレ中に気分が悪くなるというのは病気とかではなく、誰でも起こることです。
実際に私もなったことがあり、特に下半身のトレーニング中にはよく気分が悪くなっていました。
今回の記事では調べて分かったことと、実際に自分で試して効果があった対処法についてまとめています。
・筋トレ中に気分が悪くなる原因
・気分が悪くならない方法
・どうしても改善できない場合の対処法
実体験に基づいてまとめていますので、きっと皆さんの参考になると思います。
ぜひ最後まで読んで、筋トレに活かしてください。
筋トレ中に気持ち悪くなる原因

筋トレ中に気分が悪くなる原因と言われているのが酸欠です。
筋肉にしっかりと刺激が入ると筋肉にいつもより多くの血液が流れます。
本来、脳や内臓に流れる血液が筋肉に優先されることによって脳や内臓に血液が流れず脳が酸素不足になってしまうのです。
この運動によって脳と内臓に十分な酸素が行き渡らないことを運動後低血圧と言います。
運動後低血圧は気分が悪くなるだけでなく、めまいなどの症状も引き起こしてしまいます。
これだけ聞くと筋トレが危険な行為に思えてしまうかもしれませんが、しっかりと対処すれば問題ありません。
次に筋トレ中に気分が悪くならない対処法について解説します。
気持ち悪くならない対処法は呼吸と休息!

筋トレ中に呼吸を止めない
最初に説明した通り、筋トレ中に気分が悪くなる原因は酸欠であることが多いです。
筋トレのような無酸素運動時には力をいれるときに呼吸を止めがちです。
筋トレ中もしっかりと呼吸をして、体に酸素をとりこむようにしましょう。
また筋トレ中に呼吸を止める行為は、息切れも引き起こし体への負担が大きくなってしまいます。
呼吸を止めていいことはないので、しっかりと呼吸をするようにしてください。

セット間の休憩(インターバル)をしっかりとる
筋トレ中の休憩時間が短くても気分が悪くなりやすいです。
休憩時間を短かくすると筋肉の疲労感がすごく達成感があるかもしれません。
しかし筋トレ直後というのは呼吸が安定していませんし、体内の酸素は不足しがちです。
しっかりと呼吸を整えて、体に十分な酸素がある状態でトレーニングをするようにしてください。
また休憩をしっかり取ることで筋肉が回復し、より強い負荷でトレーニングを行うことができます。
筋トレのパフォーマンスを向上させるという点でも休憩は大切になりますので、しっかりと休憩を取ることが大切です。

負荷を軽くしてみる
自分の限界に挑戦することは大切ですが、何事もやりすぎは禁物です!
特に初心者の人は体が負荷に慣れていません。
少し物足りない程度にトレーニングを行い、体が慣れてきたら負荷を強くしていきましょう。

前日にしっかり睡眠をとる
寝不足の状態にあると自律神経が乱れます。
自律神経が乱れてしまうと内臓がうまく機能しなくなります。
そのため消化器の動きが緩くなったり消化液の分泌が少なくなり吐き気を感じるようになったりしてしまうのです。
眠気による吐き気などは筋トレにだけでなく、日常生活にも支障をきたすのでしっかりと睡眠時間を確保するようにしましょう。

どうしても改善できない場合は

私の場合は上記の方法の「休憩を長めにとる」と「前日にしっかりと寝る」を意識したところ筋トレ中に気分が悪くなることは無くなりました。
今でもあまり睡眠時間が確保できなかった場合は、筋トレの負荷を軽くしたり昼寝をしてから筋トレをするなど工夫をしています。
しかし、読者の中には何をしても気分が悪くなってしまう!という人もいると思います。
そんなお手上げ状態の人は
①パーソナルトレーナーに相談する
②有酸素運動をして肺活量を鍛える
を試してみるといいでしょう。
①パーソナルトレーナーに相談する
パーソナルトレーナーは筋トレに関してのプロです。
経験も知識も豊富なのできっとあなたが気分が悪くなってしまう原因を解明してくれるはず。
お金がかかってしまうのが欠点ですが、試してみる価値はあるでしょう。
②有酸素運動をして肺活量を鍛える
筋トレ中に気分が悪くなってしまうのは酸欠であることが多いです。
肺活量がひくいと筋トレの負荷を軽くしたり休憩時間を長くしても酸欠状態になりやすくなってしまいます。
もし何をしても気分が悪くなってしまう場合は、筋トレをやめて有酸素運動で肺活量を鍛えましょう。
まとめ
今回は筋トレ中に気分が悪くなる原因と対処法について解説してきました。
ここまでの内容をまとめると下記の通り
⚫️筋トレ中に気分が悪くなる原因は「酸欠」であることが多い
⚫️筋トレ中に気分が悪くなるの対処法
・呼吸を止めない
・休憩時間をしっかり取る
・筋トレの負荷を軽くする
・睡眠をしっかり取る
⚫️どうしても改善できない場合は
・パーソナルトレーナーに相談する
・有酸素運動をして肺活量を鍛える
いかがでしたか?
この記事が皆さんの参考になると嬉しいです。
最後まで読んでくれてありがとうございました!